種種のさ、愚作2
折り紙の目次
今までのページの構成の関係で、ペガサスの折り方をこのページにも載せているが、現在のページ構成では、別ページとしている。
ペガサス
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正方形の折り紙を裏にして置く。6対7に分割するところに、縦の線で山折りの線をつける。
さらに、それぞれの半分のところに縦の線で谷折りの線をつける。
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7対6に分割するところに、横の線で山折り線をつける。
さらに、それぞれの半分のところに横の線で谷折り線をつける。
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後で、田の字型にするときのために、斜めの山折り線を4本つけておく。横の線に沿って、中央部に向かって折り込む。
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縦の線に沿って、中央部に向かって折り込む。
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二艘舟から田の字型にするのと同じ要領で4つの四角形を作る。
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中央部に集まった四角形のおもての紙のみ、
4つの角を外に(右上、右下、左下、左上の四方に)折り広げる。
下の紙は中央部に残ったまま。
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中央部に残っている4つの角を外に
(上、右、下、左の四方に)折り広げる。
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上からみて十字の形になるように、中央に集める。
左の図でみえている手前の面が内側に、
陰になっている奥の面が外側になるように折る。
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上からみて十字の形になっているのを、
十字の先端を交差点につけるように、つぶして折る。
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横からみると、次のようになる。
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上からみると、次のようになる。
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バナナの皮を剥くように、中央上端に集まった4つの図形の
尖端を、外側に開く。
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五角形のような図形は翼になる。翼は、垂直のものを水平にする。
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菱形は、頭としっぽになる。頭としっぽは、垂直のものを
斜めに突き出す感じにする。
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4つとも、直角三角形の「つの」が、やや細くなるようにする。
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頭としっぽを作る。
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翼を立て、頭としっぽを引き出す。頭としっぽは、
前にやや細くしたものを半分に折った形になっている。
前の図で、「つの」と呼んだものが、4本の脚になる。
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上下をひっくり返す。上からみると、翼は次のようになっている。
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らくだのこぶのように背中が高くなっているので、
適当な高さに折る。頭は、中割折りを2回、
しっぽは、中割折りとかぶせ折りで作る。
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頭の後ろにたてがみのように、「つの」が立っており、
しっぽの前にも鞍の端のように、「つの」が立っている。
この「つの」の素と同じものが、翼の中央にある。これを立てると、
メカニックな感じになる。別に、立てなくてもよい。
これで完成である。
(障害者のための利用、教育のための利用の際にも、著作者が「中野社中」であることは、必ず明記ください。)
「種種のさ、愚作2 折り紙」
by 中野社中
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